恋愛に自信がない!
好きな人から好かれたいけどどうすればいいの!?
の、Part2です。
この記事では
「好きな人」から好かれること以前の「人」から好かれる方法を書いてみます。
- 人から好かれる人の特徴&習慣
- シュタイナーの「4つの気質」とユング「8つのタイプ論」で自分がどんなタイプの人間なのかを知る
を紹介していきます。
人から好かれる人の特徴とこれをすれば間違いない!習慣
恋愛に自信がない、、好きな人からの好意を得たい、、そんな悩みを抱える独身男性は少なくありません。恋愛の成功には多くの要素が関わりますが、まず大切なのは「好きな人」だけでなく、「人」から好かれる方法を身につけることです。人から好かれることができれば、自然と好きな人からの好意を引き寄せやすくなります。
この記事では、特別な手法や駆け引きに頼らずに、どんな場面でも活かせる一般的なことを紹介します。好意を得るためには、まず「人」から愛される自分になることが重要です。そのための一歩を、この記事とともに踏み出してみましょう。
特別なことではなく、知っていることが多いと思います。ただ実践している人は少ないのです。
人から好かれる人の特徴
人に好かれる人は、特別な才能やスキルを持っているわけではなく、日常のちょっとした行動や考え方でその魅力を引き出しています。
一般的な人から好かれる人の特徴は、思いやりがある、聞き上手、共感力がある、ポジティブ、柔軟性がある、協調性がある、誠実、自然体、社交的、親しみやすい、真面目、明るい、などたくさんあります。
今回は、人から好かれる人の特徴を6つご紹介します。
1. 思いやりを持って接する
他人の気持ちを尊重し、否定はしないこと。人間関係を円滑にする大きな要素です。
- 相手のつらさや悲しみを外から見て心配するのではなく、その気持ちに寄り添ってあげる
- 親しい人や近い人ほど、普段から優しさと思いやりを持って接する
ポイント: ささいな気遣いや「ありがとう」「ごめんなさい」を素直に伝えることが、信頼を生みます。
2. ポジティブなエネルギーを持つ
いつも明るく前向きな人には自然と人が集まります。
そのためには、
十分な睡眠やバランスの取れた食事、適度な運動をして体調を整える。
そうすることで脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやエンドルフィンが分泌され、気持ちが明るくなります。
そして、ネガティブな言葉を使わない。
ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換する癖をつけましょう。
ポジティブ変換例文
ネガティブ | ポジティブ |
失敗して恥ずかしい | 次にうまくいく方法を学べた |
あの人みたいにうまくできない | 自分にしかできないことを伸ばそう |
電車が遅れてついてない | ちょっとした休憩時間ができた |
寝過ごした | ゆっくり休めた |
雨で予定が台無し | 家でゆっくり過ごせる時間ができた |
もう年を取ってしまった | これまでに積み重ねた経験がある |
私はどうせ無理だ | 一歩ずつ挑戦してみよう |
完璧にできなかった | 次に改善するポイントが見つかった |
あの人と関わるのは苦手 | あの人から新しい視点を学べるかもしれない |
批判された | 意識されている |
大変だ | 大きな変化だ |
覚えることが多すぎて大変だ | 新しい知識を吸収できる機会があるのはありがたい |
やるべきことが多すぎて無理だ | 一つ一つクリアしていけば達成感が得られる |
嫌われた | 縁がなかった |
ポイント: 普段からネガティブなニュースや投稿を見ないようにしましょう。ネガティブなニュースや投稿を見がちな人は、発言がネガティブになりがちです。また、周囲にネガティブな発言を繰り返す人がいる場合は、距離を置くことをおすすめします。
3. 相手を認める
相手の良いところだけでなく、悪いところも含めて受け止めてあげます。相手の存在や努力を評価することで、相手に安心感を与え、信頼関係を深めることができます。
- 「その考え方、素敵だね」「こういうところがすごいね」と具体的に褒める
ポイント: 成功や結果でなく、それに至るまでの過程や日頃の行いを褒めてあげましょう。
4. 話を引き出すのが上手い
人は自分の話を聞いてもらえると嬉しいものです。
- 「それでどうなったの?」と興味を持つ
- 「具体的にどんな感じ?」と掘り下げる
ポイント: 相手の気持ちや意見を大切にすることで、相手は自分が尊重されていると感じ、安心感や信頼感が生まれます。
5. 自然体で接する
無理に自分を良く見せようとせず、ありのままの姿で接する人は親しみを感じさせます。
- 「完璧じゃなくてもいい」という気持ちでリラックスする
- 自分の弱点や失敗談も共有する
ポイント: 緊張しやすい人は、話す内容や話題を事前に考えておくことで心に余裕が生まれ、徐々に自然体で接することができるようになります。
6. 誠実である
嘘をつかない、表裏の差を限りなく少なくすることで信頼を築けます。
会話が苦手でも、誠実さでカバーできます。デートなどで緊張しながらも一生懸命に話すと、「女性に慣れていないけれど、真剣にわたしに対応してくれている」と好感をもたれます。
- 言葉と行動を一致させる
- 小さな約束ごとを守る
ポイント: 日々の小さな行動は、周囲の人々にしっかりと見られています。一貫した行動を続けることで、相手に信頼感を与え、誠実さが伝わります。
人から好かれるためには、特別なテクニックはいりません。お金もかからない日々の小さな積み重ねが大事です。
積み重ねってことは習慣にすればいいんだね!
人から好かれる人になるための習慣
1. 1日1回 小さな親切
1日に1回小さな親切をする習慣
お金がからまないことで小さな親切をしましょう。
人間の生物学的特性は、親切な行為をするとオキシトシンやエンドルフィンなどのホルモンを放出するようにできており、それによって幸福感を高めることができます。この反応は、社会的な絆、協力、そしてコミュニティ内での生存を促進する進化のメカニズムであると考えられています。
注意点は
・見返りを求めないこと
・「ありがとう」と言われなくても気にしないこと
感謝されようとせず、その場をサッと立ち去るのもカッコいいですね!
人は親切にしている人やがんばっている人を見ることで、元気づけられたりもします。
2. 1日5つのほめ言葉
毎日少なくとも5つの心のこもったほめ言葉を周囲の人にかける習慣。
相手のささいな良いところをみつけてほめ言葉をかけましょう。
そうすることで人間関係がどれだけ改善されるか、きっと驚くはずです。
感謝の気持ちは言葉や文章にして初めて相手にしっかり伝わります。相手の心遣いや行動に対して感謝を示すことで、お互いの関係をより大切にしたいと思えるでしょう。
意外な長所や目立たない長所をみつけましょう ♪
心がこもったほめ言葉は相手の心身にエネルギーを与えます。
3. 3回のお礼とそのタイミング
人から好かれるためには、相手へ感謝の気持ちを伝えることが重要です。特に、お礼を3回のタイミングで伝える習慣を取り入れることで、相手からの好感度を高めることができます。
1回目:その場でお礼を言う
まずは、相手の好意に対して、その場で素直に感謝の気持ちを伝えましょう。「ありがとうございます」と心からの言葉をすぐに伝えることで、相手もあなたの感謝の気持ちをしっかりと受け取ることができます。
2回目:帰り際にお礼を言う
帰り際にも感謝の気持ちを改めて伝えることが大切です。特にデートや職場での出来事の後であれば、「今日は本当にありがとうございました」と一言伝えることで、相手はその日の出来事を良い思い出として心に刻むことができます。
3回目:後日会った時にお礼を言う
後日再会した時にもお礼を言うことで、相手に対する感謝の気持ちが続いていることが伝わります。「先日は○○してくださり、ありがとうございました」と具体的に話すこともポイントです。
心をこめてお礼を言うことは相手をほめるていることにもなります。
名前を言うことも大事です。〇〇さん先日は〇〇していただきありがとうございました。~
4. 1日の振り返り、予定や目標を書き出す
1日を振り返る
毎晩、1日を振り返ることは、自分自身を客観的に見つめ直す大切な時間です。時間が経つにつれて記憶は曖昧になりがちですが、寝る前にその日の出来事を具体的に書き出すことで、頭の中で情報をジャグリングすることなく、整理することができます。余白もできます。達成したことや改善点を客観的に見つめ直すこともでき、自己成長につながります。
自尊心が低い場合
中には自尊心が低いことが原因で、人に対して親切にしたり褒めたりすることに抵抗がある人がいるかもしれません。
改善方法としては、小さな目標を作り成功体験を積み重ねていくことです。この積み重ねにより自尊心が高まります。
習慣が大事
習慣的に毎晩1日の振り返り、翌日やるべきこと、小さな目標を書き出すことで明日への意欲を高めることにもつながります。
新しい習慣を取り入れることで価値観が変わることもある。価値観が変わると、人やものの見方・考え方が変わります。
翌日に会う人がいれば、前回あった出来事を思い出しておきましょう。お礼などの言い忘れを防げます。
人から好かれると、さまざまな人からお誘いをいただくようになります。その際、都合が悪くて断らなければならないときの「断り方」も重要です。
まずは「お誘いありがとうございます」とお礼を言いましょう。お付き合いしたい相手であれば、丁寧に断った後に「次はぜひ行きたいです!」と次回を楽しみにする姿勢を見せることが大切です。
お付き合いしたくない相手の場合は、お礼を述べた後に「申し訳ありませんが、別の予定があるため今回は行けません」とはっきりお断りしましょう。
0. 自分ってどんなタイプ?いろいろ性格分類
続いては、
自分を探求してみる!
人から好かれるタイプになっていれば、次は「自分はどんなタイプの人が好きなのか」も気になりますが、その前にそもそも「自分はどんなタイプの人間なのか」を調べてみましょう。
性格分類はいくつかあります。
ルドルフ・シュタイナー「4つの気質」、ユング「8つのタイプ論」、「エニアグラム」、「ビッグファイブ」、「類人猿分類」、「MBTI」など。
MBTI(マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標)は、ユングの心理タイプ理論に基づいています。
この記事では2つ紹介します。
ルドルフ・シュタイナー「4つの気質」、ユング「8つのタイプ論」です。
「エニアグラム」は下記で紹介しています。
エニアグラムの9つの性格の特徴
「類人猿分類」は下記で紹介しています。
類人猿分類(性格分類というよりは特徴・傾向)
- あなたのタイプはひとつではない。
- ひとつであってはならない。
- 最高のタイプはない。
- どのタイプであっても、極端になるとよくない。
端っこに行き過ぎると 心のバランスを崩してしまう。 - 相手と環境で 自分のタイプは変わる。
相手と対角線上のタイプになる。 - みんなちがって、みんないい。
- そもそもタイプ・分類というよりは、特徴・傾向
1. シュタイナー教育「4つの気質」
人間のタイプを4分類する考えはアリストテレスの時代から存在していました。
体液の割合が人の気質を決定するという四体液説を提唱したのは、古代ギリシアの医者 ヒポクラテス。
(紀元前460年ごろ – 紀元前370年ごろ)
その後、ローマ帝国時代のギリシャの医学者ガレノスが「胆汁質」「憂鬱質」「多血質」「粘液質」という名称を与える。
(129年頃 – 200年頃)
気質の影響は多分野に及び、ヴォルテール(1694年11月21日-1778年5月30日)やカント(1724年4月22日-1804年2月12日)などの哲学者も気質に言及しました。
ルドルフ・シュタイナー
1861年2月27日 – 1925年3月30日(64歳没)
バルカン半島のクラリェヴェク生まれ
オーストリアやドイツで活動した神秘思想家、哲学者、教育者
シュタイナーは子供の気質を理解する際に、伝統的な四体液説を彼自身の身体観と統合して考えました。
シュタイナーの理論では、人間は「肉体」「エーテル体」「アストラル体」「自我」の四つの領域から成り立っており、これらの各領域の活動が4つの気質「憂鬱質」「粘液質」「多血質」「胆汁質」に影響を与えるとされています。
1-1. 4つの気質「多血質」「胆汁質」「憂鬱質」「粘液質」
胆汁って聞いたことないな~
胆汁(たんじゅう)とは
肝臓で生成される黄褐色でアルカリ性液体。
脂肪を消化するために必要な液体。
1-2.「多血質」「胆汁質」「憂鬱質」「粘液質」の特徴
外 | 内 | |
多血質 風・黄・春 | はつらつ、好印象、積極的、外向的、幅広い、親しみやすい、社交的、柔軟、発想の転換が出来る、偏見がない、他人の考えを理解 | 思いつき、広く浅い、軽薄、移り気、当てにならない、責任を持たない、持続・長続きしない、完成が苦手、落ち込まない、楽観的 |
胆汁質 火・赤・夏 | 積極的、行動的、自己主張する、自己顕示欲が強い、騒々しい、自信に満ちている、指導者、他人に押し付ける、高圧的、横暴、暴力 | 強固、信念を持つ、不屈、理論的、論理的、決断が早い、やさしさ・思いやり・気配りに欠ける、感情の細やかさ・繊細さに欠ける |
憂鬱質 地・青・秋 | 動作が遅い、緩慢、受身的、消極的、無関心、怠け者、穏やか、温厚、円満、信頼される、包容力がある、些細なことに動じない | 鈍感、やり抜く、粘り強い、正確、几帳面、意志が強い、屈強、芯が強い、柔軟性・融通性に欠ける、頑固、執念深い、平静、自制的 |
粘液質 水・緑・冬 | 小心、臆病、心配性、非外交的、非社交的、控えめ、遠慮がち、無口、寡黙、懐疑的、否定的、悲観的、たまに別人のように活発 | 敏感、気難しい、ふさぎ込む、洞察力がある、理想や真実に従う、冷静、柔軟性に欠ける、厳格、固定観念、自己中、被害者意識が強い |
1-3. 4つの気質タイプ別への接し方
- 多血質
アイデアや感情を尊重し、ポジティブなエネルギーを共有して、楽しい話題で一緒に盛り上げる。 - 胆汁質
意見を尊重し、時にはリーダーシップを任せて、信頼関係を築く。 - 憂鬱質
批判や急かすことを避け、ペースを合わせる。 - 粘液質
穏やかなペースで接し、誠実で一貫した態度をとる。
1-4. 4つの気質の調べ方
4つの選択肢のうち当てはまるものに〇をし、一番〇の多いものがあなたの四体液体質です
分類 | 設問 | A | B | C | D |
外見 | 外見 | ふっくら | がっしり | やせぎす | 筋肉質 |
顔の輪郭 | 丸型 | 卵型 | 三角形 | 四角 | |
顔色は | 青白い | 赤みをおびている | 土気色 | 黄色っぽい | |
体質 | 食事 | 質より量 | 美食家 | 量より質 | 必要なものだけ |
皮膚の状態 | 冷たく湿っている | 温かく湿っている | 冷たく乾燥している | 温かく乾燥している | |
睡眠 | 浅くて長い | 深くて安らか | 浅くて短い | 深く短い | |
性格 | 規律に対して | 顧みない | 守らない | 自分で作り守る | 他人を従わせる |
意志の強さ | あまりない | 弱い | あるが変わる | 強い | |
性格は | とても内向的 | とても外交的 | 内向的 | 外交的 | |
気前は | あまりよくない | よい | 相手による | とても良い | |
人との会話 | 話さない | 話好き | 厳しいことを言う | 言うことは言う | |
孤独について | 人と一緒がいい | 孤独はイヤ | 孤独が好き | どうでもいい | |
あなたの魅力は | やさしさ | 物腰・しぐさ | 芸術性・才能 | 力強さ | |
話し方 | 自然体 | 笑わせたい | 毒舌 | 話を聞かせる | |
よく感じる感情 | 恐れ | 喜び | 悲しみ | 怒り | |
不安な時 | 穏やかでいる | 不平・文句を言う | 強い不安 | 怒る | |
他人への説得の仕方 | 説得は苦手 | 言葉で説得 | 論理的に説得 | 行動で説得 | |
まわりからの評判 | 冷静 | 騒々しく朗らか | 無口で懐疑的 | リーダー 頑固 | |
大勢の中で | 目立たない | 目立つ | 控えめ | 尊敬される | |
態度 | いい加減だが実行 | 大雑把で軽薄 | 細かいが有能 | 丹念で生産的 | |
役割 | 会社の役割 | 製造者 | セールスマン | 研究者 | 経営者 |
映画を創るなら | 裏方 | 役者 | 作家 | 監督 | |
その他 | 誕生星座は | 蟹・蠍・魚 | 双子・天秤・水瓶 | 牡牛・乙女・山羊 | 牡羊・獅子・射手 |
〇の数の合計 | |||||
↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ||
4つの気質 | 粘液質 | 多血質 | 憂鬱質 | 胆汁 | |
体質 | 寒・湿 | 熱・湿 | 寒・乾 | 熱・乾 | |
気質 | 慎重 | 楽天的 | メランコリー | 気難しい | |
キーとなる臓器 | 脳 | 心臓 | 脾臓 | 肝臓 | |
エレメント | 水 | 風 | 土 | 火 |
2. ユングの8つのタイプ論
カール・グスタフ・ユング(1875.7.26 – 1961.6.6)スイスの精神科医・心理学者
学生時代はゲーテ、カントやニーチェの著作に感銘を受ける。
ユングは、精神分析や心理学において、人々が同じ状況に対して異なる反応をすることを観察しました。この個人差を説明するため、心理機能(思考、感情、感覚、直感)と態度(外向性、内向性)という概念を組み合わせ、8つの心理タイプを定義しました。
2-1. 2つの態度「内向」「外向」
心のエネルギーが外界に向いている人を外向的な人
心のエネルギーが自分自身の内面に向いている人を内向的な人
2-2. 4つの機能「思考」「感情」「感覚」「直観」
ユングは「内向」「外向」とは別に、
人間は4つの心理機能「思考」「感情」「感覚」「直観」を持つとした。
1. 思考
ものごとを理論的にとらえる。
この絵は何を伝えようとしているのだろう・・・
2. 感情
自分の好き嫌いでものごとを判断する。
変な絵。何か好きじゃないな~。
3. 感覚
ものごとの形をそのまま感じとる。
ここにこの形と色をおいて・・・
4.直観
そのものから別のひらめきが思いつく。
この絵は革命を予知したものじゃないだろうか・・・
「思考」と「感情」、「感覚」と「直観」は正反対の機能で、どちらかが緻密に働く人は、正反対の機能が粗削りになる。
主機能と劣等機能
2-3. ユングの理論によるタイプテスト
ユングの理論によるタイプテスト
無料で出来る ユング心理学性格テスト
C,Gユングの8つのタイプ診断
無料で出来る C,Gユングの8つのタイプ診断
ちなみに私はどちらも「外向的思考」タイプでした。
図解雑学 ユング心理学のユングの理論によるタイプテスト
次の質問に「はい」は2、「いいえ」は0、「どちらでもない」は1を空欄に記入する。
外向的 思考 | 内向的 思考 | 外向的 感情 | 内向的 感情 | 外向的 感覚 | 内向的 感覚 | 外向的 直観 | 内向的 直観 | |
よく理屈っぽいと言われる | – | – | – | – | – | – | – | |
女性同士の会話はくだらないと思う | – | – | – | – | – | – | – | |
論理的に証明するのが好き | – | – | – | – | – | – | – | |
小説よりノンフィクションが好き | – | – | – | – | – | – | – | |
議論が得意 | – | – | – | – | – | – | – | |
1人で物事を深く考えるのが得意 | – | – | – | – | – | – | – | |
つまらないことでも1度怒ったら根に持つ | – | – | – | – | – | – | – | |
よく頭で考えてばかりいると言われる | – | – | – | – | – | – | – | |
日常生活と関係ないことの筋道立てて考えるのが好き | – | – | – | – | – | – | – | |
ベートーベンなどのクラシック音楽が好き | – | – | – | – | – | – | – | |
感情表現が豊かな方 | – | – | – | – | – | – | – | |
人の気持ちを気づかうのがうまい方 | – | – | – | – | – | – | – | |
友達との会話は何を話すかよりおしゃべりそのものを楽しむ | – | – | – | – | – | – | – | |
誰とでも仲良くできる方 | – | – | – | – | – | – | – | |
パーティーや飲み会がとても好き | – | – | – | – | – | – | – | |
ごく親しい人とだけ楽しくおしゃべりが出来る | – | – | – | – | – | – | – | |
恋愛小説を読むのが好き | – | – | – | – | – | – | – | |
感じている喜怒哀楽を他人に伝えるのが下手 | – | – | – | – | – | – | – | |
自分を抑えてまで相手に尽くしてしまうことがある | – | – | – | – | – | – | – | |
自分に対し「~ねばならない」「~べきだ」という思いが強い | – | – | – | – | – | – | – | |
事務処理が得意 | – | – | – | – | – | – | – | |
おしゃれには、かなりのエネルギーをかけている | – | – | – | – | – | – | – | |
人の顔や名前をよく覚えている方 | – | – | – | – | – | – | – | |
おしゃれなお店をいくつか知っている | – | – | – | – | – | – | – | |
味に敏感 | – | – | – | – | – | – | – | |
変わったものを集めている | – | – | – | – | – | – | – | |
自分には他人に理解されない独特な感覚がある | – | – | – | – | – | – | – | |
一度集中すると、寝食を忘れることがある | – | – | – | – | – | – | – | |
1人で空想にふけることがある | – | – | – | – | – | – | – | |
友達どうしの軽い会話に、軽くのりにくい | – | – | – | – | – | – | – | |
新しいことをやるのが好き | – | – | – | – | – | – | – | |
アイデアが豊富 | – | – | – | – | – | – | – | |
あきっぽい | – | – | – | – | – | – | – | |
地道にコツコツやるのは嫌い | – | – | – | – | – | – | – | |
自分の考えや物事を筋道たてて説明するのが苦手 | – | – | – | – | – | – | – | |
心霊現象や超常現象など、神秘的なことが好き | – | – | – | – | – | – | – | |
心霊現象やオカルトを経験したことがある | – | – | – | – | – | – | – | |
考えが飛んでいると人によく言われる | – | – | – | – | – | – | – | |
道をはっきり覚えていなくても、なんとなく目的地にたどり着ける | – | – | – | – | – | – | – | |
人の外見にとらわれず、真の姿をとらえるが得意 | – | – | – | – | – | – | – | |
合計 |
外向 | 内向 | |
思考 | 物事を冷静に分析 官僚・政治家・医者 | 論理と意味を求める 哲学者・数学者 |
感情 | 状況を読んで社会を上手に渡る 司会者・スター俳優 | 豊かな感情を内に秘める 看護師・音楽家 |
感覚 | 自分の感覚を羅針盤にする 料理家・デザイナー | 自分の世界で完結 美術家・鑑定家 |
直観 | 本質を見抜いてひらめきを発揮 コピーライター・冒険家 | 見えないものを見通す 詩人・神秘主義者 |
4. 四大元素からタイプ論の年表
4-1. エンペドクレス(紀元前490年 – 紀元前430年頃)… 四大元素
エンペドクレスは、自然哲学者、医者、詩人、政治家。シチリア島出身。
四元素(しげんそ)説を唱えた。
四元素とは、この世界の物質は、「火」「空気(もしくは風)」「水」「土」の4つの元素から構成されるとする概念。
四元素は、日本語では四大元素ともよばれる。
4-2. ヒポクラテス(紀元前460年 – 紀元前377年頃)… 四体液説
ヒポクラテスは、ギリシアの医者。
病気とは、自然に発生するものであって超自然的な力(迷信、呪術)や神々の仕業ではないと考えた最初の人物とされている。
四大元素説を引き継ぎ、病気は4種類の体液の混合に変調が生じた時に起こるという四体液説を唱えた。
四体液説とは「血液」「粘液」「黄胆汁」「黒胆汁」の4種類を人間の基本体液とする体液病理説。
体液病理説とは、人間の身体には数種類の体液があり、その調和によって身体と精神の健康が保たれ、バランスが崩れると病気になるとする考え方。
四体液説は19世紀の病理解剖学の誕生まで支持された。
どの体液が優位であるかは、人の気質・体質に大きく影響すると考えられ、四体液説と占星術が結びつけられ広い分野に影響を与えた。
4-3. アリストテレス(紀元前384年 – 紀元前322年頃) … 四原質と四性質
アリストテレスは、哲学者。プラトンの弟子。
アリストテレスの四原質説は、古代ギリシア・ローマ、イスラーム世界、18~19世紀頃までのヨーロッパで支持された物質観。
四大元素「火」「空気」「水」「土」は、【熱 ⇔ 冷】【湿 ⇔ 乾】という2対の相反する性質の組み合わせによって成り立っているとした。
「火」は【乾】【熱】、「空気」は【熱】【湿】、「水」は【湿】【冷】、「土」は【冷】【乾】の性質をそれぞれもっている。
4-4. ゲーテとシラー(1749年 – 1832年) … 4つの気質にあった職業をみつける
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749年8月28日 – 1832年3月22日)は、ドイツの詩人、劇作家、小説家。
ヨーハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー(1759年11月10日 – 1805年5月9日)は、ドイツの詩人、歴史学者、劇作家、思想家。
4つの気質と、それらの気質が混じった気質の特徴にぴったりな職業をみつけました。
4-5. ルドルフ・シュタイナー(1861年 – 1925年) … シュタイナー教育
ルドルフ・シュタイナーは、バルカン半島のクラリェヴェク生まれ、オーストリアやドイツで活動した神秘思想家、哲学者、教育者。
4-6. カール・グスタフ・ユング(1875年 – 1961年) … 8つのタイプ論
カール・グスタフ・ユングは、スイスの精神科医・心理学者。
5. まとめ
■ 人から好かれる人の特徴
1. 思いやりを持って接する
2. ポジティブなエネルギーを持つ
3. 相手を認める
4. 話を引き出すのが上手い
5. 自然体で接する
6. 誠実である
■ 人から好かれる人になるための習慣
1. 1日1回 小さな親切
2. 1日5つのほめ言葉
3. 3回のお礼とそのタイミング
4. 1日の振り返り、予定や目標を書き出す
■ 自分ってどんなタイプ?いろいろ性格分類
●シュタイナー教育「4つの気質」
「多血質」「胆汁質」「憂鬱質」「粘液質」
●ユングの8つのタイプ論
2つの態度「内向」「外向」
4つの機能「思考」「感情」「感覚」「直観」
6. 参考文献
「親切は脳に効く」デイビッド・ハミルトン 2018/5/30
「人望が集まる人の考え方」レス・ギブリン 2016/7/14
「心のなかの幸福のバケツ 」ドナルド・O・クリフトン、トム・ラス